2007年10月8日(月・祝) 幸・信太地区祭礼 最終日


今年は昼過ぎから見に行きました。

  

富秋町 : 購入6年目を迎えます。下松時代から姿見は変わっていませんね。

  

王子町 : 今年で新調10年目。平成16年(2004)に締め直しを行なっています。

  

綱元の方の法被は復刻版でしょうか。団長さんの法被も特別にあつらえられています。

  

幸 : 購入17年目。平成7年(1995)に天野工務店にて大修理を行い、現在の姿となっています。

  

上代町 : うえだい。今年新調20周年を迎えます。平成22年(2010)には新調地車(隆匠)が完成します。

  

  

上町 : かみちょう。新調19年目。新調当時より姿見はほとんど変わっていません。

  

  

尾井町 : おのい。購入5年目を迎えます。購入時大下工務店にて大修理。上瓦屋時代の独特な懸魚から一変しました。

  

  

太 町 : 今年で新調6年目。化粧から法被に至るまで白を強調されています。白刺繍の町名旗は、数ある地車の中でもここ太町だけ。

  

  

宮本町 : 本年完全完成。見送りの構図は、他に類を見ない斬新なものになっています。

  

  

再び王子町。すれ違い時、見たことも無いスピードで通過していきました。

  

葛の葉町 : 購入8年目。大工方ハンテンの詩が目を引きます。

  


こちらは、幸の地車。幸での大修理時色々彫刻が追加されています。

  

信太に伝わる伝承の彫刻が配されています。

    

小屋根懸魚は木目細かいですね。雲の彫刻も珍しいかと。

  

梃子掛けにも、同じ信太の伝承が彫刻されていますね。

(梃子掛けに記された詩。同じ詩が水桶にも書かれていたかと。)

 

尾井町の正面枡合も、大修理時取り替えられ、「葛の葉、子別れの図」が配されています。

又、太町の正面見送り後連子の題材は、「信太城合戦」となっています。

最後に、宮本町の正面枡合「聖大祭本宮」、後正面は「小栗街道縁起」ですね。


今回見学した場所は、地車の休憩場所にもなっているみたいで地車同士のすれ違いが見れました。地車もよく来ますしね。
尾井町・太町・上町がよく休憩に来る場所になっている気がしました。