2006年12月10日 和歌山県橋本市「原田」区 新地車搬入

雨が心配されましたが、予定通り搬入されました。小生が行くオフシーズンの地車行事は雨か曇りばっかやぁ。


10時現地到着、もうすでに地車は降ろされ、皆さん待望の新地車と対面しておられました。

   

隆匠さんの棟梁さんも来ておられ、工務店の従業員さんも混じって、牽引準備。

  

  

生で初めて見た小屋根切妻。また、横槌が木鼻風?になってます。

  

台が綺麗になっています。

  

10時14分、地車庫へ向けて出発。

  

  

地車庫までの道は坂道になってます。半坂ほどではないが、結構な勾配です。

  

  

  

   

???、おっと、ここで泉州で見慣れた地名が・・・。気のせいです(笑)

  

バックして、地車前の敷地へ入れます。(ガレージの中に地車庫があります。)

  

10時23分、無事収まりました。途中地元の消防団員の方々も手伝っておられました。

地車観察


   

地車が地車庫まで来た際には、近所の住民の皆さんが集まって来ました。そんな中でおばちゃんが知り合いのおばちゃんを呼んで、「あこ見てみ〜」
  とか言うて、一緒に彫物見てはりました。他に、お年を召したおばあちゃんが、地車廻りに行って地車を見ておられた光景が印象に残りました。

新たな村の宝がやってきた瞬間。こらぞ、昔ながらの町民の祭りのあり方だと思います。こういう風情・伝統を継承していって欲しいです。