小屋根扇垂木
9時春日神社前に到着。
トレラーから降ろします。
小屋根の垂木は、左端から徐々に開いている並びになっています。
9時8分、地車が降りました。
その後、箱棟を装着します。
9時20分、準備が整った所で地車を春日神社境内へ移動させます。
9時25分、所定位置へ据え終わりました。
この後、神事。
平成10年(1998)の大修理時、小屋根扇垂木となりました。
しばらく境内に据え置かれ、鳴物が披露されました。
10時50分、地車庫内へ収まりました。
昭和11年新調 大工:絹井楠次郎 / 彫師:木下舜次郎
昭和53年(1978)に大修理されています。
20年後の平成10年(1998)再び大修理が天野工務店にて行われ、屋根・台木が新調されています。
(屋根も、二重破風から唐破風へ変更)
境内外では、化粧や綱が天日干しされていた。絶好の天日日和だったと思います。
地車庫内の天井には上棟式の木札があった。庫内では、木造りならではの木のいい香りがしました。
(小さい子頃実家の町で、よく通った地車庫と同じ香りが思い起こされたのであの頃が懐かしく感じましたね。)