地車彫刻を少し。

14時頃、式典会場へ行きました。

  

「新調」の文字に変わっています。火消しの町の新調入魂式の際も同じ演出があったような。

  

腰組形式です。辻小路も腰組形式をとっています。だだ、上伯太の場合は、横槌までついてます。

  

  

見送り廻りは、二重見送り。これは、和泉市初採用。

    

  

同じ腰組でも、コブシは控えめかと。他、半松良(隅出す?)もあったり、同じ見送り連子腰組形式も色々なバリエーションがあります。


「下伯太」

上伯太の宮入中。下伯太が出迎えの準備をしていました。

  

後連子は、縁板+連子+水板となっています。

  

小屋根扇垂木。

  

珍しく、小屋根三重扇垂木となっています。隅木付近の垂木は、菱型。

  


以下2枚は、平成17年新調の深井東町の画像

  

こちらの町も小屋根三重扇垂木。さらに、大屋根・小屋根の垂木がすべて均等間隔に並んでるという非常に凝った作りになっています。


「小田町」

オークワ出発直前に少し撮影しました。

  

見送り連子は、最近傾向にある、縁板+大連子+水板となっている形式。

  

  

同工務店の地車の中では、下田町・三田町・下松町が同じ形式になっています。初採用は、植山工務店製の摩湯町(H5)か??