2007年11月3日(土・祝) 堺市檜尾中山 お披露目式
葛城町にて搬出された後、そのまま中山の地へ搬入されました。
13時20分、中山へ到着。地車が会館前へ搬入された後でした。
方向転換します。
会館を降り、少し行った駐車場前まで持って行きます。
地車の向きを変え、このまま1時間程この場所でお披露目されるようです。
葛城町の皆さん、植山工務店の方々も来られていました。
この後、再びトレーラー乗せて地車庫付近まで持っていくそうです。
とのことのなので、15時35分また中山へ行きました。着いた時は、地車庫前で曳行中の中山の地車に遭遇。
15時50分、納車されました。
「中 山」
戦後 | 地車曳行休止 |
平成12年(2000) | 5月3日、南上町より地車購入 |
この後、2・3年は町内曳行。 後に自治会も承認し、連合曳行へ参入 |
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平成19年(2007) | 10月28日、昇魂式 |
11月3日、葛城町から地車購入 |
余談ですが、年配のお方にお話を聞いたところ、おっちゃんが23歳の時に地車曳行が無くなったから、少なくとも20年以上のブランクがあったと仰っていまいした。
あと、中山地内の半田の森についてもお伺いしたところ、お話していただいたので勉強になりました。
(美多弥神社へは、戦前7台の地車が宮入したが、戦後曳行休止が相次ぎ最終的には大森のみとなった。しかし、昭和後期より復活し始め、現在は4台の地車が宮入を行ないます)
後懸魚は、宝船が配されています。
大屋根後懸魚は兎。
懸魚は3面とも特徴的ですね。
懸魚・隅木・鳥襖など、寺門町と似通っている点がいくつかあるかと。
見送り虹梁下の下がりも特徴的です。
大きな台木が入っています。